羽住音楽教室発表会 その4

57.大沼明夢さん、ブルースやブギの世界が好きなことが発見できましたね。おしゃれな雰囲気を前面に出せました。緊張を克服しいつもの元気が出せるようがんばってみましょうね。

58.増川遥さん、たたかいに向かう戦士の様子やその気持ちが伝わる演奏でした。戦士の攻撃で、敵を一撃したところ、音にもリズムにも迫力があり、とてもおもしろかったです。

59.山田翔琥さん、カービーがいろんなものを食べながら、競い合っているんでしょうね。切迫感がありドキドキしました。男の子らしいいい音でした。お気に入りの曲を弾くと楽しいですね。

60.酒巻一眞さん、一つ一つの音の粒が真珠のようにきれいでした。左の低音が右の和音をしっかり導き、この曲のおもしろさが表現できていましたよ。念願の一曲、ようやく披露できましたね。おめでとう!

61.増川陽菜さんの演奏が始まると、夜空が見えてきましたね。あなたの音は星の瞬きのようで、とてもメルヘンチックな世界観が素晴らしかったです。

62.金杉結衣さん、人形の眠り、夢、目覚め、ダンスからなる小さな組曲です。それぞれの特徴をよくとらえて演奏されましたね。テクニック面はこれからの課題です。一緒にがんばっていきましょう。

 

第3部

66.吉田瑞希さん、やわらかい手首の使い方が、とても優しいきれいな音を作り出しました。ペダリングも上手くいきましたね。気持ちよく、心ゆくまで演奏できたのでは?

67.吉田宙弘さん、少し速めのテンポに挑戦しましたね。その勢いに負けないで、主旋律も弾き飛ばしました。たくさん練習を積み重ねてきたことが発揮できて 良かったです。

68.千葉敦仁さん、とても面白いスタートでした。何かがだんだん迫って来るかのように クレッシェンドを練習しましたね。このまま芸術的な雰囲気を保って、ピアノに向かってくれるといいな。

69.髙桑彩響さん、こいぬがピョンピョン跳ねているような前半。急に不思議な和音に変わる後半。2つの顔を使い分けて表現できていました。音もきれいでしたよ。

70.高野結希さん、とてもいいスタートダッシュでした。音質もきれいだし、音楽の流れを作るのも上手いです。あと君にあればいいもの、それは「自信」かな…

71.杉本恵さん、複雑なリズムの変化と慣れない和音が難しい曲でしたが、さすが恵さん、しっかり克服しましたね。全体的に軽快な火祭りに仕上がっていました。半音階がキマって良かったですね。

72.日暮愛香理さんの「りゅう」は、体をくねらせて天へ駆け上ったり、地上へ舞い降りてきたり、その姿が見えてきそうでした。冒頭から続く半音階は、本当に不気味ですね。とてもよく練習されて、迫力のある演奏でした。

73.福士菜波さん、一音一音が光るきれいな音で、おしゃれなハイドンになりましたね。体の細いあなたが、音を出すのに頑張っている姿が印象的でした。目標にした音があったんですね。そこに一歩近づけたのではないでしょうか。

74.佐取菜乃芭さん、最初のB♭の音から爆発してましたね。今までにないノリの良さに驚きました。連打や装飾音は細やかに弾いているし、和音の流れも自然でした。もうこの曲は、あなたのものにしましたね。大成功おめでとう!

75.伊藤絢音さん、とてもロマンティックな演奏でした。変化に富んだ音色、超自然な流れ、飽き飽きしない音楽の展開、素晴らしかったです。「赤とんぼ」は涙があふれました。将来有望なピアニストの誕生ですね。

76.横川ひめのさん、あなたはとにかく音がいい。美しくて、張りがあって、強靭で。fの音がこんなにきれいな演奏は珍しいです。音楽の流れも、伴奏と主旋律のバランスもちょうどよく、すっきりとした印象でした。ショパンが喜ぶでしょうね。

77.吉江仁太郎さん、音楽の緩急のつけ方がこんなに自然で 人の心をうつ演奏は、君にしかできないですね。暗くて悲しい北欧の作曲家の気持ちを、見事に表現していました。中間部のキラキラした音が今でも耳に残っています。素晴らしい演奏でした。

78.大沼夏瑠さん、あこがれの曲を披露できて良かったですね。pの美しさは今までと変わらず上手いですが、今回はいいfが出せましたね。変化に富んだ演奏で、最後まで聴き惚れてしまいました。

79.福士沙和さん、とても美しい音。キレがよくニ長調の華やかさが存分に表現されていました。fの出し方が、ずいぶん上手くなりましたね。音楽のクライマックスをワクワクしながら聴くことができました。古典の演奏て、本当に難しいね。

80.木谷姫菜さん、まるで教会のパイプオルガンで奏でているかのような重厚さがありました。たくさんの難所があるこの曲を、あなたは見事に弾きこなしましたね。バロック音楽の魅力を感じる素晴らしい演奏でした。

81.釜付空さん、派手で華やかな演奏でした。君のまっすぐな精神が、音楽をグイグイ押していきましたね。それは圧巻でしたよ。中間部はうっとりと美しく感動的でした。いろんな音色が出せるようになりましたね。ものすごい成長を感じます。

82.千葉咲輝さん、美しく幻想的な「さくら」でした。桜吹雪の舞でしょうか…16分音符の細かな粒子が、いっそう効果的でした。ffはドーンと地鳴りのように響き、迫力満点。いい音が出るようになりましたね。遠くから聞こえる太鼓の音は、遠近感が抜群でした。聴く人の心をとらえる名演奏でしたよ。

83.小島みなみさん、今年もトリを務めてくれてありがとう。そのプレッシャーを感じましたか?演奏中 何があっても冷静で、どこか楽しんでいる姿は、やはり大物感があります。ショパンエチュードは、本番での演奏が難しいんです。あなたは見事に弾き飛ばしましたが、なかなかできることではありません。看板娘として、これからも活躍を期待しております。

 

 

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