第10回ヨーロッパ国際ピアノコンクールin japan 札幌地区本選

2019年9月22日 日曜日 札幌エルムホールにて、第10回ヨーロッパ国際ピアノコンクール in japan 札幌地区本選が開催されました。

審査委員長のミハウ・ソブコビアク先生よりコメントをいただきましたので、以下にご紹介いたします。

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今回は審査員の中でニューフェイスが二つありました。一つは、私がメガネをかける「フェイス」。二つめは、札幌では初めて審査するロマーニャのピアニスト、Cristian Agapie先生の「フェイス」。3人目の審査員はベテラン青山先生でした。

Agapie先生と私は同じ番組「関ジャニ∞ ピアノ王決定戦」に出演しました。ミスをしないような弾き方はコンピュータで評価をされたました。 二人ともミスをしなかったけど、コンテストで負けてしまいました。キーの下にあるセンサーは軽いタッチに認識をしなかったという理由で。

杉谷先生のハーフタッチのコンセプトにぴったりなAgapie先生は、Eipicにて審査をされるようになりました。そして、今回 札幌でデビューをした次第です。

まだ軽いタッチで弾かれている参加者は少なかったです。 フルコンのYamahaは小さなホールでは、少し煩く感じました。 参加者の一人(3002) は、非常に綺麗に演奏をして、点数で審査員の3人からとても褒められました。 最近、大人気者のDaniil Trifonov みたいな弾き方を みんなは真似をして欲しいですね…  今後は、しっかりだけではなくて魅力的な演奏を出来るように願っています。全国大会でまた応援します!

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札幌地区本選でのご当地賞「エルム賞」は、演奏番号3002 齊藤純那様が受賞されました。おめでとうございます。

 

午前の部 参加者の皆さま

 

午後の部 参加者の皆さま